怒髪天「DO RORO DERODERO ON DO RORO」公開ライブMV収録 決定!
 
スペースシャワーTV「闇夜の百鬼大戦絵巻」SPECIAL 企画
怒髪天「DO RORO DERODERO ON DO RORO」公開ライブMV収録が決定!

SEGAのiPhone/iPod touch/iPad向けゲーム『百鬼大戦絵巻』のリリースを記念し、
5月放送予定の番組「闇夜の百鬼大戦絵巻」のもと、多角的なフィールドで世界観を魅せるスペシャル企画の第一弾。
このゲームのエンディング楽曲「DO RORO DERODERO ON DO RORO」の
スペシャルなミュージックビデオの公開ライブ収録に、70組140名様をご招待!
2012年1月15日@中野サンプラザ公演に続き、怒髪天と琵琶奏者・田原順子さんの2度目となる貴重な共演も必見!
完全抽選招待制となっておりますので、下記をよくお読みの上、ご応募ください!!

※「闇夜の百鬼大戦絵巻」番組等の詳細は、近日発表いたします。

日程:2012年4月24日(火)
時間:スタート 19:30予定 ~ 終演 22:00予定
出演:怒髪天 / 田原順子(琵琶奏者)
会場:都内某所
チケット:完全抽選招待制(無料)
<ご注意>
※応募は1アドレスにつき1回とさせていただきます。同一アドレスからの複数回の応募は無効となります。
※当選者の方にのみ、当日の収録会場、集合時間、入場方法など詳細をお伝えいたします。
※会場までの交通費はご負担下さい。
※入場時、ドリンク代のみ、お一人様につき500円頂戴いたします。
 収録演出の都合上、ドリンク引き換えは終演後に行います。ご了承下さい。
※22時終演予定のため、18歳未満の方は保護者の方とご一緒にご応募下さい。
※公開ライブミュージックビデオ収録の為、カメラが数台入ります。お顔の映り込みが問題ない方のみ、ご応募下さい。
※収録演出の都合上、途中入場はできません。ご了承ください。

応募先
【モバイル/スマホ】a@sstv.jp へ空メールを送信。
【PC】http://sstv.jp/hyakki

応募期間
3月26日(月)18:00 ~ 2012年4月12日(木)23:00

当選発表
2012年4月13日(金)~ スペースシャワーTVよりメールにて順次当選連絡

問い合わせ先:info@spaceshowertv.com
 

昨年発表された1月15日@中野サンプラザ公演のタイトルを見て『???』
さらに、ライブにご来場頂き、ライブを観ても『???』と思われたのでは…?
ここでは、遅ればせながら『DO RORO DERODERO ON DO RORO』が制作されるまでの経緯を解説したいと思います。
 
昨年、SEGAさんより、開発中のiPhoneアプリゲーム『百鬼大戦絵巻』のエンディング楽曲制作のお話を頂いたところからこの企画は始まりました。『百鬼大戦絵巻』はすでに発売されている『源平大戦絵巻』の続編として開発されており、打ち合わせはこのゲームを元に進められたのですが…。
グラフィックはもちろん、音楽に使用されていた琵琶の音色が素晴らしく印象にのこり「怒髪天×琵琶で楽曲制作が出来れば、相当面白い曲が出来る!」ということで琵琶奏者の田原順子さんにコラボレーションのオファーを持ちかけたところ、二つ返事で「やりたい!楽しそう!」とご快諾頂き、制作が始まりました。
■ SEGA:http://sega.jp/
■ 源平大戦絵巻:http://emaki.sega.jp/jp/pc/
 
 
 田原順子 | オフィシャルHP:http://naks.biz/biwa-jun/
小さなホールで客と語り合いながらのコンサートを好んで続ける琵琶奏者。
「平家物語」を代表とする伝統的な語り物はもちろん、多くの創作語り物や現代音楽を演奏し、現代人の感覚にあった琵琶音楽を模索し続けている。故・山田美喜子、山崎旭萃(人間国宝)両師のもとで筑前琵琶を習得。日本音楽集団団員として国内での演奏はもちろん、カーネギーホール、リンカーンセンター、クイーンエリザベスホールなど世界各国での演奏活動に参加。
1982年、琵琶楽コンクール第一位。文部大臣奨励賞、日本放送協会会長賞等受賞。以降ミニコンサートを各地で開催、創作物の発表を行う。また狂言との共演、ビオラや笛との共演などの創作もてがける。
フランス人現代音楽作曲家ロラン・マルタン氏の新曲、《邦楽的発声による「声」と「四分音ギター」2台によるコラボレーション『一生懸命』(西脇順三郎、宮沢賢治の詩による)》初演など、新しい試みも積極的に行う。(2002年12月・2004年フランス公演)
1985年、第1回リサイタル。1993年、第2回リサイタル、1995年、第3回リサイタル。
趣味の仏像巡りで「国宝への旅」(NHK・TV)、自身の生き方を語る「生きる」(TBS・TV)に出演。
日本音楽集団団員として、1979年「音楽之友社賞・レミーマタン音楽賞」、1988年「松尾芸能賞」、1990年「モービル音楽賞」を受賞。
2005年2月『宮尾本・平家物語』全8章CDリリース(キングレコード)
 
 
東アジアのリュート属弦楽器のひとつ。弓を使わず、もっぱら弦をはじいて音を出す撥弦楽器てある…。Wikipediaより
と、解説があるのですが、いまいち分かりにくいので、実際に上原子が弾いて感じた印象をお伝えします!


【上原子友康と琵琶】ーーー
今回の楽曲制作に入る前に田原さんと初めてお会いした際、光栄にも琵琶を弾かせて頂きました。
何せ、初めて手にする楽器なので大緊張(笑)。思っていたよりも軽いなぁという印象でした。
ギターのピックにあたる、バチの持ち方から教わり音を出してみたのですが、本当に難しい!!
まず、ギターのフレットみたいなものがあるのですが、ギターのように西洋音階で半音ずつ均等に打ってなく、一間隔で全音か場所によっては全音半とか…。
細かい音程は、指で弦を下に押し下げる力の入れ具合のみでつけていきます。ギターにもチョーキングという似た奏法があるのですが、下に押し付ける分、もっと力が必要で指が痛いです…。
弦は計5本張ってあり、チューニングは歌い手の方のキーに合わせるらしく、田原さんの琵琶は オープンCチューニング になっています。ちなみに、特注品の田原さんオリジナルモデルの琵琶らしいです(驚)!
生音は大きくはないのですが、独特の深い木の響きがあって今まで聴いた事の無い音でした。シタールの金属的な共鳴がない暖かい感じというか…どこか慎ましく、でも力強く太い響きで。
ストーンズやビートルズがシタールを使ったように、僕達日本人のロックバンドが琵琶と演奏するのはとても自然な事だなぁと思いました。とてもしっくりきましたし。また是非ご一緒できればと思ってます!!


田原さんのお弟子さん 藤高 理恵子さん のサイト。琵琶について分かりやすく解説してあります。是非ご覧ください!!
http://hanauta.sunnyday.jp/biwa/index.html
 
 
このコラボレーションの「意味と面白み」「楽器の持ち味がどうすれば最大限に発揮出来るか」
セッションを重ねて『DO RORO DERODERO ON DO RORO』は制作されました。
ロカビリーアレンジの中での(序奏と後奏はもちろん!)、ギターソロ中でのバトル感や、Bメロのコーラス等すべてが聴きどころ。若い世代には斬新に、30歳オーバーの世代には大映テレビドラマや、昭和のアニメーション主題歌を思い起こし、ちょっと不気味でどこか懐かしい曲に仕上がりました。

● 12月25日のレコーディング現場にて…
 
 
完全シークレット、楽曲初披露という中で『DO RORO DERODERO ON DO RORO』は演奏されました。
そもそも「ロックバンド×琵琶」というシチュエーション自体が、メンバー、田原さん、ライブ制作チーム、全員初めて!
・琵琶をどうやってマイキング(集音)するか?
・バンドの音圧と琵琶中音のバランス
・モニター環境
などなど、当日会場で試してみるまで実際どうなるかわからない状況でした。
バンドの爆音に備えて、田原さんをアクリルの遮音板で囲うことまで想定していたのですが…。
無事、演出プラン通りに公演を終える事が出来、大成功でした!

● 中野公演ステージ写真(*画像をクリックすると大きい画像が見られます)
  

● 終演後、中野サンプラザ楽屋にて
 
 

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